たまり の心の日記から Epilogue(エピローグ)

「たまり の心の日記から ~失意の日々から新生 たまり 誕生までの軌跡~」全編を読んで下さった皆様へ

13回に渡ってお届けしてきた心の日記を読み終えて、皆様はどんな感想をお持ちでしょうか。
また、当初からの私の願いであった『大きな勇気』と『何かの気づき』を受け取っていただけましたでしょうか?

常識的に見れば、私は『夫に逃げられてうつ病になった、結婚に失敗した情けない女』と烙印を押されるのかもしれません。

自分が苦しむばかりでなく周囲にも心配や迷惑をかけ、そうなった背景として、私自身が人として女性としてものごとを特に深く考えることなく、「みんなこんなもんでしょう?」と他人任せ・相手任せだったことが大きいと思います。

あのまま何も起きずに今現在も元夫の妻であったら、あるいは、今もなお妻で居座り続けていたとしたら…?
表面的にはごく普通に見える暮らしなのでしょうし、世間体も良いのでしょう。

じゃあ、あの一連の出来事は不幸だったのでしょうか?
いいえ、この人生の大事件が起きなければ霞々と再会していなかったでしょうし、霞々のものの考え方や感じ方に触れるチャンスもなかったと思うのです。

自分の存在価値を失いかけていた私に
「常識的なレッテルを怖がらなくていいのよ」
と何度も優しく言ってくれた霞々の言葉が希望の未来の扉を開く鍵となりました。

そして、霞々の考え方を自分のペースで取り入れていった結果、『病気が治って元通り』というより、転んだついでにダイヤモンドを拾って立ち上がった『新生 たまり 』に生まれ変われたのです。

あの時以来、うつ病の症状は一度も表れることなく、悩むたびにどんどん学んで前向きに成長していく『新生 たまり 』として自信に満ちて生きています。

皆様はもうおわかりかもしれませんが、目に見えない世界を取り入れながら超現実的な対処法をとっても無邪気にあどけなくおしゃべりしてくれるのが霞々です。

彼女は、気づいたことをきっかけに、現実の世界でよい結果を出す『プロセス』をアドバイスすることが最重要だと考えています。
そして、その感性のアウトプットの仕方として、決して深刻にならず、実に楽しそうに目を輝かせておしゃべりしてくれる。

そんな絶妙なバランスが私は大好きです。
そんな霞々の良い影響を受けて、今現在、これまでで一番『お気に入りの自分』になれている自分がいます。
霞々、ありがとう!

最後まで私をしっかりと導きながら監修し、また、自身の執筆にも力を注いでくれた霞々、執筆作業にあたり多大なる支援を買って出てくれたスタッフのみどりさん、「たまり の母の想い」を公開することに同意し協力してくれた母、応援やご感想のメールをくださった方々、ご自身のご経験を思い出され感動を新たにされた霞々のクライアントの方々、周囲にも勧めてくださった方やそれまでとは違った深いお付き合いをしてくださるようになった方、本当にどうもありがとうございました。

ここに心からの感謝の気持ちを述べさせていただきます。

たまり

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